News - イベント

イベント
2024年10月17日
2025年1月15日(水) - 16日(木)(ハイブリッド開催)

[お知らせ] スーパーコンピュータワークショップ2024 – 開催のご案内

計算科学研究センター・計算物質科学スーパーコンピュータ共用事業合同ワークショップ-AI/MLに基づく材料設計と開発:理論と実験の接点-

 

計算科学研究センターでは、スーパーコンピュータシステムを全国の研究者に共同利用していただいています。また、研究交流を目的として、例年、理論・計算分子科学に関するワークショップを開催しております。

2024年のノーベル物理学・化学賞は、人工知能(AI)や機械学習(ML)を含む計算科学研究に授与されました。今後、理論・計算科学の重要性は益々増すことが期待されます。

そこで、今年度は、計算物質科学スーパーコンピュータ共用事業と合同で、「AI/MLに基づく材料設計と開発:理論と実験の接点」をテーマとしたワークショップを企画しました。分子・物質科学分野でAI/MLを用いた先進的な研究に取り組んでおられる気鋭の研究者を講師にお招きし、研究成果や展望をご紹介いただきます。実験で計算科学を研究に導入しておられる先生方にもご講演いただきます。また、参加者のポスター発表(現地のみ)もございます。幅広い研究分野からのご参加をお待ちしております。部分的な参加も歓迎いたします。

参加希望者の方は、下記参加登録申込ページより必要事項をご記入の上、お申し込みください。

*参加のための必要情報 (Zoom ID、PW情報等) はメールにてご連絡いたします。

 

主催:分子科学研究所、計算科学研究センター

共催:計算物質科学スーパーコンピュータ共用事業(SCCMS)

協賛:計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)、計算物質科学協議会(CMSF)

開催場所:岡崎コンファレンスセンター https://sites.google.com/orion.ac.jp/occ/ ハイブリッド開催

開催日:2025年1月15日(水)~16日(木)

開催方法:ハイブリッド形式

参加費:無料

定 員:100名(現地参加)

    500名(Zoomウェビナー参加)

申込締切:2024年12月13日(金)まで(現地参加、旅費支援あり)

     2024年12月25日(水)まで(旅費支援なし、ポスター発表)

     2025年1月10日(金)まで(Zoomウェビナー参加)

懇親会:日時:1月15日(水)18:15~19:30

    会場:岡崎コンファレンスセンター(中会議室)

    懇親会費:(一般)4,000円/(学生)2,000円

    予約制のため申込後のキャンセルはご遠慮ください。

    急なキャンセルは、不参加でもお支払いただく場合がございます。

    お支払いは受付時間に集金します。お釣りのないようにお願いします。

 

 

プログラム(敬称略)

2025年1月15日(水)

座長:白男川貴史

12:45–13:30

受付

13:30–13:40

開会の挨拶

13:40–14:20

中山 哲(東京大学)「ニューラルネットワークポテンシャルを用いた

表面・界面の分子シミュレーション」

14:20–15:00

原渕 祐(北海道大学)「量子化学計算に基づく化学反応解析:実験・情報との連携研究への展開」

15:00–15:20

休憩

15:20–16:00

古川 森也(大阪大学)「多元素合金触媒における反応場および速度論のモデリング」

16:00–16:40

辻 雄太(九州大学)「触媒材料探索における計算科学と情報科学の応用」

16:40–17:10

藤本 和士(関西大学)「燃料電池触媒層の物質輸送機構解明に向けた、マルチスケール計算技術構築とその活用」【SCCMS講演】

17:10–18:10

ポスター発表(現地参加のみ)

18:15–19:30

懇親会(現地参加のみ) 司会:江原正博

 

 

 

2025年1月16日(木)

座長:江原正博

9:30–10:10

熊谷 悠(東北大学)「第一原理計算とMIによる欠陥を考慮した新材料探索」

10:10–10:50

福島 知宏(北海道大学)

10:50–11:10

休憩

11:10–11:40

尾方 成信(大阪大学)「機械学習ポテンシャルを用いた水素が構造材料に与える影響の原子シミュレーション」【SCCMS講演】

11:40–12:10

只野 央将(NIMS)「第一原理計算とデータ駆動手法による機能性ホイスラー合金の探索」【SCCMS講演】

12:10–12:15

閉会の挨拶

 

【SCCMS講演】東北大学金属材料研究所、東京大学物性研究所と協力して、計算物質科学スーパーコンピュータ共用事業(SCCMS)として大規模計算を志向した分子・物質科学分野の大型プロジェクトを支援しています。今年度は、本ワークショップで研究成果をご講演いただきます。

 

世話人:白男川貴史(分子研)、江原正博(分子研、計算セ)


※計算物質科学協議会のWebコンテンツから外部のサイトにリンクしていることがありますが、外部のサイトにリンクした先で生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対しても、計算物質科学協議会は一切責任を負いません。